今回のテーマは 『保育所と託児所の違い』。
どちらも良く聞く言葉ですね!
違いはご存知?
保育所はもともと保育に欠けるご家庭が、補助を受けて預けることが出来る施設です。
補助には点数があり、世帯所得を中心としたご家庭の置かれている状況が保育料に反映されます。
さらには点数によって待機児童への入り口にもなります。
話は戻りますが、保育所は預かるだけでは無く、保育に欠けている訳ですから親御さんに変わってその子の年齢で教えなければならいことを発育状況も見ながら教えるのです。
一人一人のお子様の年齢に合わせて月案、週案を立てて計画的に保育します。
そして連絡帳等を使いご家庭と連携共有しながらお子様の成長を助けます
保育士はそのための勉強をし、国家資格を取得しております。
そして、色々なお子さんを実際に見て経験を積んだ安心安全を任せられるいわゆるプロなのです。
そうです保育園は安心して預けられるだけでは無く、お仕事で預けている間もお子様は成長が必要ですのでその代わりに教育のような保育をしてくれます。
もう一度言います、保育園は預かるだけではないのです!
話はそれましたが、託児所は預かるだけです。
以上。
それが違いです。
それも大事です。
お買い物や美容院、リフレッシュなど・・・色々一時保育として使えてとてもありがたいのです!
ちょっと差を付けすぎましたがそのぐらい保育所と託児所は違うのです!
しかし、どちらも大切なのは安全に預かること。
預かった状態で怪我などなくお返しすることです。
保育士はそのために危機管理をしっかりしながらたくさんのお子さんをチームで見ます。
保育所の決まりでは0歳児は1人の保育士が3人まで、1.2歳児は6人までとあります。
しかし、実際は手の掛かるお子様もいればそうでないお子様もいます。
ルール通りにはなかなか保育は出来ません。
今回は保育所と託児所の違いですが、保育所の中には認可保育園、認可外保育園と大きく分かれていて、さらに公立と私立があって・・・
次回は待機児童問題を読み解く保育園の仕組みをお伝えます。
ではまた来週です。