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今回のテーマは　『保育所の種類です』。

そもそも保育所？保育園？

疑問ですよね。

正式には保育所です。

幼稚園の影響でしょうか、保育園と呼ぶのは。

幼稚園、保育園の方が呼びやすく比較しやすいのでしょうか。

さて、本題の保育所はどのような種類があるのでしょうか？

ちなみに幼稚園は公立と私立に分かれています。

公立幼稚園約5000ヶ所に対して私立幼稚園約8000ヶ所です。

私立幼稚園の方が多いです。

ちなみに認可保育所は約23000ヶ所です。

さて、逸れましたので本題に戻ります。

保育所はまず大きく認可保育所と認可外保育所に分かれます。

その違いですが、認可保育園は市役所などの行政機関に行き保育に欠ける旨を申請をして、認定されると点数に応じて補助額が決まり入所が許可されます。

認可外保育所は保育料を園側が決めて申込みもそれぞれの園ごととなり、基本自己負担となります。

ただし、認可外保育の中でも東京都認証保育園のように認可保育園不足を補完するために一定基準をクリアし認定されたものは一部補助が出る場合もあります。

2万円前後で自治体により異なります。

調べてみると良いかもしれません。

世帯所得が高い場合には認可保育園よりもこの補助がお得かもしれませんので。

また脱線しましたので戻りますが、認可保育園にも公立と私立があります。

公立はそのまま自治体が運営する保育所です。

私立は社会福祉法人（社福）や株式会社が運営する保育所です。

年々私立が増えており、公設民営といったもともと公立としてできた保育所を民間の株式会社に運営を委託する動きも増えてきています。

この詳細はまた別の機会に触れます。

そして、認可外保育所は自治体に認定されている東京都の認証保育所やさいたま市のナーサリー、家庭保育室など・・・横浜市や仙台市等も聞いたことがあります

これは各自治体独自のもので厚生労働省も把握しておりませんでした。

もちろん無い自治体もたくさんあります。

引越の際は是非ご確認ください。

基本待機児童が多く、認可保育所が足りない自治体が実施している対策です。

先に触れた認可保育所23000ヶ所に対して認可外保育所は約7000ヶ所です。

この7000ヶ所に通う園児は自治体によっては待機児童数として換算されております。

不思議ですよね・・・

それは、認可保育園に預けながら認可保育所に申し込みをしていると待機児童になりますので、今、認可外保育園の受け皿として認可外保育所があるのが大半なのです。

一部差別化していている英語保育園や24時間保育園などもあります。（認可の24時間保育園は無いのでお仕事によっては必要とされます）

また、昨年から認可保育園を補完する待機児童対策として6～19人の賃貸OK型の地域型保育事業『小規模保育所』が出来ました。

他にも家庭的保育事業や事業所内保育事業などもでき、さらに複雑になってきました。

今回のお題の『保育所の種類』ということでは、認可保育所と認可外保育所に大きく分かれてその中にもいくつか種類があります。

それぞれの詳細はまたお話させていただきます。

ではまた来週です。