保育所の安全管理について
リニューアルもありまして、少し時間が空きましたがまた連載させていただきます。
どうぞ宜しくお願いします。
今回は保育士さんの仕事の魅力の予定でしたが、最近保育園での事故が多いので保育園の安全管理についてお伝えしたいと思います。
保育園の安全管理はお預かりしたお子様を預かった状態でお返しすることが基本と考えます。
しかし、学びの必要な年齢ですので、何もしないわけにはいきません。
何かをすればどうしてもケガや事故というリスクが発生します。
一番あってはいけない命にかかわる重大な事故を無くすことが大前提ですが、常に意識することは保護者との信頼関係だと思います。
常に子どもが元気に遊ぶ様子を報告し、小さなケガも丁寧に報告します。
何かあることを前提にコミュニケーションを意識します。
起こってしまったことに対してご理解を頂ける環境を作ります。
どちらにしても事故を起こさない環境づくりが大事です。
そのためには、ハード的には安全基準を満たし危険を無くすこと、ソフト的にはそれぞれの保育園にあった安全管理マニュアルを整備することが大事です。
また、そのマニュアルを実施できる保育士の知識とスキルが必要です。
安全対策として園長先生を中心に会議をして、事故を想定してマニュアルを作成し、イメージすることが必要です。
安全対策+事故を防止する危機管理を合わせて保育のリスクマネジメントとなります。
安全管理は保育園で一番大切なことです。
それを前提に保育理念と保育目標があるわけです。
ヒヤリハットという言葉が保育園ではよく使われます。
大小に問わず子どもにとって事故の起きる可能性があると気づいた出来事を共有することを言います。
それを共有することにより起こりうる事故をできる限り無くします。
言い方は別として小さなケガを共有し、一番起こってはいけない命にかかわる重大な事故を無くします。
保育の安全は日々進化の世界です!
子どもは視野も狭く注意力がまだありません。
その子どもの安全を守ることは大変です。
保育士はプロの目を持ち、経験とスキルそしてチーム力で日々子ども安全を守ってます。
本当に気の抜けない仕事です。
保護者の皆さんはその辺をご理解いただき、保育士とのコミュニケーションにご協力をお願いします!
ということで次回は保育士さんの仕事の魅力をお伝えします!
ではまた!